資格

 社会創成専攻

【教育職員免許状(専修免許状)】

  社会創成専攻の法政コース,地域経済コース及び人文社会コースでは,教育職員免許状(専修免許状)を取得できます。

免許状の種類

基礎資格

最低修得

単位数

科目の区分

中学校教諭専修免許状

修士の学位及び中学校教諭第一種免許状を有すること

24

大学が独自に設定する科目

高等学校教諭専修免許状

修士の学位及び高等学校教諭第一種免許状を有すること

24

大学が独自に設定する科目

履修モデル・時間割(社会創成専攻:教員免許)[PDF:561KB]

 

【認証アーキビスト資格】

アーキビストとは、国や地方公共団体、企業などの組織体の業務遂行において作成される文書・記録のうち、永続的な保存価値のある文書・記録を収集し、整理・保存して利用可能にする専門職のことです。近年その職務の重要性の認識が高まり、令和2年度に新たに「認証アーキビスト」という公的資格制度が誕生しました。この資格は大学院での学修が求められるもので、社会創成専攻では認証アーキビスト養成プログラムを設置し、認証アーキビスト申請のために必要な科目(6科目12単位)を開講しています。この所定の6科目12単位を修得した人は修了認定証書が得られ、国立公文書館においてアーキビストとして認証を受ける際の要件の一つである、知識・技能等に関する科目修得の要件を満たすことができます。

本プログラムでの学修内容は、アカウンタビリティ(説明責任)が求められる社会において、組織で働くあらゆる人々が備えておくべき知識・技能を含んでおり、特に適正な文書・記録管理が求められる公務員や企業人にとっては必須のものです。そのため、本プログラムは、社会創生専攻に所属する大学院生であれば誰でも履修することができます。

社会創成専攻・履修モデル(日本史学+認証アーキビスト資格)[PDF:402KB]

臨床心理学専攻

臨床心理学専攻では,定められた科目を履修することで,公認心理師および臨床心理士の受験資格を得ることができます。なお公認心理師については,学部段階で80時間以上の心理実習を含む,受験資格取得に必要な科目を履修していることが必須となります。

【公認心理師】

公認心理師は,公認心理師登録簿への登録を受け,公認心理師の名称を用いて,保健医療,福祉,教育その他の分野において,心理学に関する専門的知識及び技術をもって,次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。

(1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察,その結果の分析

(2)心理に関する支援を要する者に対する,その心理に関する相談及び助言,指導その他の援助

(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言,指導その他の援助

(4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

【臨床心理士】

臨床心理士は,大学,大学院教育で得られる高度な心理学的知識と技能を用いて臨床心理査定,臨床心理面接,臨床心理的地域援助及びそれらの研究調査等の業務を行う専門職です。

人間社会科学研究科でこれらの受験資格を得るために必要な科目については,履修モデルを参照してください。

履修モデル(臨床床心理学専攻)[PDF:378KB]